カラオケEnglishは、英語を教えた経験がなくても子どもの学ぶ力を引き出すことのできる教材です。
4つの特徴「モデル音声 / わかりやすい解説 / 暗唱させる構造 / 飽きさせない工夫」により、英語に不安のある親ごさんや先生でもボタン一つで学習をナビゲートできます。
子どもはUNITをスタートさせて一人で自由に学ぶこともできますが、以下のポイントを意識してサポートすることで、子どもの学習効果をグッと高めることができます。
学習効果アップのために大人が意識すべきポイント
学習効果アップのために大人が意識すべきポイント
1)カリキュラムと学習の流れを確認する(ご家庭・学校)
2)4技能を目的別に学ばせる(ご家庭・学校)
3)学校で活用するなら、授業での学習フローを考える(学校)
4)音読バリエーションを持っておく(ご家庭・学校)
5)発音のコツを知っておく(ご家庭・学校)
6)英語の特徴を理解しておく(ご家庭・学校)
この記事では、ご家庭と学校でできる、1)カリキュラムと学習の流れを確認する、についてご説明します。
カリキュラムと学習の流れを確認する
学ぶコースが決まったら、まずは全体のカリキュラムを確認しましょう。学習画面右上の「MORE」から、カリキュラム表示に切り替えることができます。
a. カリキュラムを確認する


カリキュラム表示にすることで、学ぶ順番や単元ごとの目的がわかりやすくなります。授業で学んでいるUNITや、もう一度やりたいUNITを選んで練習できます。
b.学習の流れを確認する
カラオケEnglishでは例文をただ聞き流すのではなく、同じ例文を真似をしたり自分の声を録音したりして、インプット→アウトプットを繰り返します。
例えばWhere do you want to go?が重要例文の場合は、以下のような流れで例文を声に出します。
【図3】フローの図
①青セクション<聞く→音声解説も聞いて理解する>
最初は青のセクションで、英語を聞いてみます。

英語を全部聞き終わったら、このUNITで学ぶべきポイントを聞きます。

② 緑セクション<復唱練習をする>
緑のセクションでは復唱の練習をします。
画面下の目のマークで、字幕をオン/オフの切り替えができます。
◆最初は字幕をオフにして、音を真似することに集中してもらいましょう。
(とくに3、4年生は字幕をオフにすることをおすすめします)

◆文字が認識できるようになったら字幕をオンにして、黄色い文字を追うようにします。

字幕をオフにして、シャドーイングの練習をすれば、聞く力が伸びます。
③ピンクセクション<自分の声を録音して発音を矯正する>
ピンクのセクションでは、
自分の声を録音して、モデル音声と聞き比べます。
モデル音声と著しく違う場合は、やり直しを促して発音を矯正していきます。

④中学生以上の基本文法コースについているグレーのセクション<瞬間英作文をする>
中学生以上に向けの基本文法コースには、瞬間英作文コーナーがあります。
・学んだ文法を活用して、単語と合わせて文章を作れるか?
・思いついた英文を、きちんとした発音で声にだせるか?
・書き出すことによって、スペリングはできているか?
などをチェックします。

◇おまけ<スタンプをもらう>
すべてのステップをスキップせずに完了できたら、日付つきのスタンプを一つ獲得できます。
コンプリートした小さな喜びを味わってもらい、次への学習へのきっかけを作ります。

スタンプをたくさん集めることで、学習が「見える化」され、継続しやすくなります。
